イバラキNK313/7L4FVZの運用日誌

フリーライセンス無線やアマチュア無線に関するネタなど

USB充電の便利さ

11/2より車中泊での家族旅行に行っていましたが、特小ではまともに通話が出来ないほど遠い敷地やコンクリ建物内での階またぎ通話ではデジ簡が力を発揮します。
今回の旅行にはX殿用に購入したSTANDARDのVXD1を持って行きました。
安いデジ簡携帯機なら何でも良かったのですが、VXD1安いですね。2万しませんから。
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数日の旅行でわざわざ無線機の充電器を持って行くのは荷物になるので、USB充電が出来るっていうのは凄く便利なんだなぁと実感しました。
ただ、噂には聞いていましたがUCと秘話の設定はイライラ(笑)
しかもCHごとにUCや秘話のON/OFF設定ってできないんですね。家族使用の5波だけUCと秘話を設定して他のCHは設定無しにしようと思ったのですができません。。。
逆を言うと、1CHごとにあの面倒な設定方法では何時間かかかってしまうでしょうからホッとしたというのも正直なところです。
それ程問題無いのでこれはこれで良しとしましょう。


話題は少し変わりますが、今回以前の旅行の際にちょっとロケの良い所で使っていたので全CH埋まってしまい、仕方なく混信覚悟で使用していたときがありました。
ところが、私のDPR3からは送信できるのですがXが「殆ど送信できないよ」と言うのです。
確かにキャリアセンスが備わっていますから他局が送信中は自局の送信ができません。ただ、どうもICOM機とSTANDARDやKENWOOD携帯機では挙動が違うようでした。
手持ちのDCRで調べてみたところこんな結果に。
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つまりICOMやTMZ-D504は、1回送信できてしまえばその後は3秒間送信や受信を途切れさせなければキャリアセンスは一時的に無効になるようです。(タイムアウトとは別の話)
逆を言うと、我が家の場合TPZ-D553やVXD1を使えば不意に妨害をしてしまう事を起こさずに済む(だろう)ということになりますね。
それぞれ自他共に一長一短。

気になったのは同じKENWOODでもTMZ-D504とTPZ-D553では挙動が違った点でした。
何となく内部ソフトで挙動が左右されるような気がするので、TPZ-D503はTMZ-D504と同じ動作をするのではないかな?と思っています。

特に裏を取っているわけでもなくARIB文献も読んでいないので、飛ばし記事です(笑)


あ、1つ特記したい事がありました。
VXD1の頭切れの少なさはかなり優秀です。
VXD1でギリギリ頭切れしない早さで「りょうかい」を他機種で発話すると
「ぁい」くらいしか伝わりません。


今回の旅行中のQSO
【DCR】
トチギSA41局 栃木県大田原市御亭山移動 M5