ICOM小型デジ簡スピーカーマイクジャックのキャップ
2015年頃に買ったICOMのデジタル簡易無線登録局機、IC-DPR3。
私が初めて所有したデジ簡でして、8年経った今でも現役で使用中です。
1W機故に小型で、アンテナ付け替えもできますし感度も申し分ありません。
しかし8年も使っていると
スピーカーマイクジャックのゴムキャップがちぎれてしまいました。
これでは防水防塵性が保たれないので何とかしないといけません。
ECサイトを転々と検索していると売っているお店を発見しました。
どうもDPR3、DPR4、DRC1(デジタル小電力コミュニティ無線)とキャップは共通のようです。あれ?DPR30も同じスピーカーマイクを使えるシリーズだけど互換性無いのかな?と思って実機を見てみたら
あ~、確かにDPR3とDPR4は同じですがDPR30だけちょっと形状が違いますね。
外して確認してみましょう。
DPR30のキャップは下端がやや角張っていて、上端もやや台形っぽくなっています。
対してDPR3,4,DRC1のキャップは上下共に自然な丸みを帯びた形状です。
しかし、ネジ取り付け部のサイズや形状、そこからキャップまでのピッチは同じように見えます。
試しにDPR3,4,DRC1用キャップをDPR30に取り付けてみたところ問題なく取り付けできました。
若干ネジ固定部が分厚く見えるような気がしますが、
DPR30の物にしてもややネジ部だけは厚みがあるので特に問題は無さそうに思います。
よって、DPR30にDPR3,4,DRC1用ゴムキャップは取り付けできるということが判明しました。(別に推奨しているわけでは無い)
DPR3、DPR4、DPR30、DRC1合わせて9台持っている私としてはスペアパーツの在庫を1つで済ませられるのは大きなメリットですね。