イバラキNK313/7L4FVZの運用日誌

フリーライセンス無線やアマチュア無線に関するネタなど

自宅特小レピーターのソーラー電源化

山新で買った物の他に秋月から部品が届いたのでチョチョっと作りました。
とは言ってもボックスの加工も含め、3時間くらいかかりました(汗)

使用した部材は以下
1.ソーラーパネル(12Vで5W)
2.バッテリー(12V2.3AhのVRLAバッテリー)
3.チャージコントローラ(深放電防止のため)
4.変圧ユニット(12V→8Vに落とせる物)
5.DCプラグ(外径4.75mm内径1.7mm)
6.納めるボックスとソーラーパネルのステー
7.材料箱から配線とかファストン端子とか、必要な分

いきなりですが完成~
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レピーター本体が入っている箱と、電源ユニットの箱と別々にしました。
これなら、レピーターだけ高い所に上げて電源はメンテナンスしやすい位置にする事が出来ます。
いつそんな状況になるかは不明ですが(笑)

中身はこんな感じです。
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VRLAバッテリーはどんな向きでも使えますので縦で設置し、コンパクトに設計しました。
チャージコントローラは過充電・過放電防止の為取り付けました。
充電するだけならパネル自体低スペックだし整流ダイオード内蔵なのでコントローラ不要なのですが、その他のメリットもありますから無いよりはあった方が・・・ね。放電終止電圧まで落ち込む前に負荷側への供給をストップしてくれますし、温度補償もしてくれます。

右側の基板は変圧ユニットですが、なかなかの優れもので
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右側のディップスイッチで電圧を任意にセットすればいいので楽ちんです。

しかも、届いたキットから殆ど工作しなくても良いという…
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コンデンサーと端子2個付けるだけ。ハンダ箇所6個で終了~!
ただ放熱性が良い基板なので30Wではハンダに苦労し90Wコテを出してハンダあげしました。
「超ローノイズ」って部分に惹かれます。しかも値段は1200円と高くない。


レピーターへ通電する前に再度電圧を測定し異常がない事をチェック、念のためレピーター直前でフェライトコアをパッチン。そして電源投入!
無事に起動し、動作も音声も問題ありませんでした。音声にハム音も入らずイイ感じです。
中継中の電圧も測ってみるとドロップする事も無いようですので、これから毎日数回レピーターを作動させてこの冬を乗り切れるようなら、どこか高い所に設置したいな~