イバラキNK313/7L4FVZの運用日誌

フリーライセンス無線やアマチュア無線に関するネタなど

仕事車のデジ簡アンテナを低利得化…?

今まで仕事の車にはマグネットマウント式MR350を無理矢理ガーターに乗っかるように台座をつけて使っていましたが、SWRも1.15で「おおイケんじゃん(笑)」と思って使っていました。

しかし、スキャンかけながら関東地方色々走り回りますが受信する事は滅多になく、挙げ句の果てに先日ミヤギKI529局との超至近距離(わずか2km)QSOでもケロってしまう始末(^^;;;;;
もはや特小並のサービスエリアです(爆)

リグが悪いのかと思っていましたが原因を絞り込むにあたりまずはアンテナを…と疑ってみました。
家にあるデジ簡アンテナで余っているのは第一電波の「M300MRDU」という1/4λ、2.15dBi、長さも基台含めて20cm程しかない物。
MR350は3/4λ、4.15dBiですから一気にスペックダウンです。しかし物は試しにと付け替えてみました。今度はガーターではなくルーフの中央に

すると、水戸市内より試験電波を発射して貰うと当方アンテナ2本立ち、向こうにもアンテナ3本立ったようでバッチリといった結果でした。

ちなみに外したMR350を軽トラの屋根にくっつけて市内を走りながら試験したところ問題無く自宅とアンテナ3本通話ができて、0.2Wでも7~8km届いたのでアンテナ自体の問題でもないようで。

やはり屋根用のアンテナは屋根にってことなんでしょうか(^^;
恐らく私の車はたまたまダメで、本質的にはガーターからルーフ最高部までの形状などによるんだとは思いますが…

一番良いのはMR350を仕事車の屋根に載せれば良いんですが、そうするとアンテナ先端高さが3.4mに達してしまうので大型の観光バスとほぼ変わらなくなってしまいます(汗)
アンテナを壊しかねないので、短いアンテナで十分でしょう!

ミトBB501局も普段は1/4λお使いで、短くても結構飛び受け悪くないというのは実感としてありますし、地上高は稼げてるので案外悪くないかも…?