イバラキNK313/7L4FVZの運用日誌

フリーライセンス無線やアマチュア無線に関するネタなど

師走・・・皆様ご用心を

12月に入りました。師走ですね。
「師走」の語源は諸説あるそうですが、何となく「何かとバタバタする」「年が終わるので年越しの準備に追われる」とか、「何か心の余裕が無い」そういう月だなっていう印象はあります。
そもそも「旧暦」の呼称であるとかいう事はさておき・・・


実は本日、近所で大きな災害・事故が2件ありました。
まず1件目は朝の6時前頃に住宅火災が。
まだ外も明るくなっていない時だと思いますが、自宅の近くを1台の消防車が走っていく音が聞こえました。まだ眠っていたので「何だろう・・・サイレンに鐘の音も入っているような・・・火災・・・?」ぼーっとしながらムニャムニャとしていました。

程なくして自宅の防災行政無線戸別受信機から消防団出動指令を発するサイレン音が鳴り響きました。
「ウゥゥ~~~~~~~!!!!ウゥゥ~~~~~~~!!!!・・・・」
いつ聞いてもこのサイレン音だけは緊張が走ります。布団からカバッ!と立ち上がります。

消防本部からの指令は屋外スピーカー用に読み上げがゆっくりです。聞いていると出動が遅れますので、指令文を聞く前に急いで出動の準備だけはします。所属している分団が出動範囲じゃない場合も多々ありますが、それはそれ。
そして活動服に着替えている途中で今回の火災に関しては私の分団は出動無しということがわかり、再び寝間着になって布団に入りましたが…気になって眠れませんでした。

今日の住宅火災では近隣住宅への延焼も無く、人的被害が無かったのが不幸中の幸いでしたが、やはりこれからの時期は空気の乾燥・暖房器具のシーズンイン・強風による延焼などの火災発生・拡大要因が増える時期です。
最近は暖房器具も燃料を使うタイプの物も減り、調理器具もガスを使わない物が出てきたりして可燃物が少なく安全な気がしますが、逆に言うと石油ファンヒーターには備わっていた3時間で自動で消えるタイマーが無かったり、燃料切れでの失火が無かったりして、作動音が無い(小さい)セラミックヒーターやセラミックファンヒーター等の消し忘れによる事故もあるようです。
また、どんな電気製品でも経年劣化や不具合による事故が無いわけではありません。
昨シーズンまで問題無く使えていた暖房器具が今年も安全に使えるとは限りませんので、部屋から出る際にはこまめに消す、寝る前には全ての暖房を確認する、古くて不調気味な暖房器具は思い切って更新する、こういった事が大事なのかなと思います。


そして2件目は日も落ちた18時半頃に近所の国道の交差点でトラックと乗用車(だったかな?)の正面衝突事故。
これもホントに近所も近所でして大変な騒ぎでした。
救急車2台、救助工作車、ポンプ車・・・当事者は車内に閉じ込められていたようでしたし救助作業も伴い、騒然としておりました。
日曜日にも今日の事故現場からすぐ近くの別の交差点でトラック同士の正面衝突事故もあって、右直事故なのかなぁ~急いでたのかな~って思いながら通り過ぎた矢先でした。

最近は日が暮れるのもあっという間になりましたが、急ぐ気持ちを抑えて心に余裕をもった運転を心がけたいものです。但し自分が気をつけていても事故は起こるものですから防ぎようがない場合もありますが…
(私も先日、居眠りの車に追突されました・・・アレは防ぎようが無かったっす)


火災・事故 いずれも「誰も得しません」!
皆様ご用心下さいませ。